工作と聞くとなぜか懐かしい。
これはうちの娘が鎌倉や葉山の海岸で拾ってきた石やら何やらの、
わけの分からないものをただ家にあった木棚にノリで貼っ付けたものだ。
未完成なのか、これで完成なのかは本人のみぞ知る。
工作は子供の特権である。
ボクはというと、子供の頃から工作は大の苦手であった。
作るといっても年に2~3回。
決められた日程、要するに夏休みの宿題とかで義務としてやらされた
時だけであった。
だから、IKEAの棚を作ることも含めて、今もって工作は大キライである。
だいたい、テレビ棚を組み立てしていて、最後の最後になって板が
逆向きだったことが判明した時の怒りや悲しみを理解してもらえるだろうか。
自分では説明書(絵だけだが)を見ながら一生懸命組み立てているのにだ。
だから、工作は苦手というか、大キライだ。
IKEAの家具は工作とは言わないって?
そうだろう、一般人にとってはそうでも、ボクには立派な工作だ。
だから、組み立てることが前提になっているIKEAの家具もキライだ。
もちろん、誰かが組み立ててくれるのであれば、ステキな家具だと思うけど。