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さて、バックグラウンドというべき車歴の話は終了して、そろそろ今回の本題、車選びに進んでみよう。

車の買い換え理由はやっぱ、子供の成長から。
次女も生まれ、長女もドンドン大きくなりやがってねぇ。
苦渋の選択として大きめな車に乗らなければいけない、脅迫観念からの買い換え。もちろん奥様は大賛成。
だって、ポルシェもミニもマニュアルだったから奥様には運転不可能。彼女は自分の実家の車であるスイフトに乗っていたのだから。

選択条件としてあるのは、
 ・3列シートで7名乗ることができる
   快適かどうかは別としても、法的に乗れることが大事。
 ・運転手にならない車
   この時点でワンボックスバンみたいなのはNG!
 ・運転が楽しい車
   やっぱ、一応ね、この辺りは押さえたいよね。
 ・何年後かも新鮮である車
   古くならない条件としては、現時点で技術的に一歩でも先   に行っているのが好ましいと思ふ。

と、いうような条件で探した結果、目にとまったのが以下の2台
ゴルフ トゥーランとプジョー307SWだ。
ディーラーにお願いし、両方とも丸一日貸してもらい、伊豆やら箱根やらを行ったり来たりしてみての印象は以下のとおり。

golf.jpg


印象:ゴルフ トゥーラン
借りたのは1.6L版。
6速ATということもあって1.6Lでも発進時の力不足感はまったくなし。このあたりは多段ATの恩恵がありありな感じ。
ただし、高速域になればなるほど、山坂道になればなるほど、苦しいことは事実としてあるんだけど。
この辺をどう評価するかによって、1.6Lか2.0Lかが決まるだろう。

良い点としては、さすがVWで、抜群の剛性感がある。
これなら、5年や10年経ってもピシっとした感じが保たれるのではないかという印象がした。
背が高い割には高速道路での安定感もある。速度を上げれば上げるほど安心できるタイプかも。
また、全席3点式ベルトや横滑り防止装置、カーテンエアバックなど、メーカーとしての安全性への配慮も良い感じ。
これは、自分の車に装備されてるとかされてないという問題よりも、メーカー自身の取り組み姿勢が見られるところなので、ポイントは高い。

golf2.jpg


逆に悪い点として、カッコが悪い。
ってゆーか、無骨というか、質実剛健ってゆーか、VWらしいというか。
エクステリアもインテリアも、毎日接するのだから、多少の遊び心やデザイン性を持たせてあげてもと思う。
VW営業からは「質実剛健が売りでして」なんて声も聞かれたが、せめてゴルフくらいには。それでもどうかってとこだけど。

307.jpg


印象:プジョー307SW
この車はまず、見た目がかっこイイ。
伝統のつり目で切れ長のヘッドライトに大きなグラスルーフ。
さすが、プジョーってな感じ。で、ゴルフ トゥーランとは180度違う。
乗ってみるとスポーティな感じに好感触。
車高があるからロールはするんだけど、傾き方がグラっではないから、箱根なんかでもガシガシ走れるし、十二分に楽しい。

3072.jpg


ただし、4速オートマは、、、今時ないよなぁ。
変速もショックを含めてイマイチだし。
これが、6速、せめて5速あったらなぁ、、、イイ車なんだけどぉ、って感じ。

まぁ、そんな印象を抱きながらもどちらも決定打とはならず、その後、どうにも決めかねていたんだけど、ある時道路沿いにマツダディーラーを発見。
おお、そういえば、新しいミニバン、プレマシーだっけ?が出たそうだなぁ、と。
今まで日本車は選択肢の中にはなかったので、考えてもみなかったが、よーく考えると、今の日本はミニバン天国。
ミニバン買うなら外せないミニバン王国となっていることに気が付いちまった。
んで、奥様と一緒にいざ、マツダへ未知との遭遇。

ってことで次回第四回へと続く。

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第一回はサーブまでで終わって、ここからは第二回。
んでもって、ポルシェ911(964)へ乗り換え。
911と言えば、ボクの子供時代からのあこがれの的だった。
いつかはポルシェ。何故だかフェラーリじゃなかった。

カミソリのようなエンジン、蜂蜜をかき回すようなミッション、
小石が落ちてくるようなレブカウンター。
どれもこれもホントかウソか、雑誌を何度も読み返しては想像したものだった。

初めての試乗は当時の正規輸入業者だったミツワ目黒店。
そこに居るだけで存在感バツグンなのに、それに輪を掛けて、
とてつもなくハデなグリーンに塗られた試乗ポルシェ。
繊細なクラッチを気遣いながら、まずは営業マンとミツワを一周。

思いのほか低速トルクもあり、クラッチをそっと繋ぐだけで発進するから、雑誌で読んでたほど964になってからのポルシェは難しくなかったけど、それでもやっぱ、緊張したことはした。
なんせ夢にまで見た車だし。

んで、「これなら大丈夫ですね、好きに乗ってきてください」
という営業マンからの一声で、ド派手な雨がえるのようなポルシェは第三京浜へ向けてまっしぐら!
それは感動以外の何者でもなかったのだ。

今までに経験したことのない加速感、エンジン音、走行感、アクセルレスポンス、ハンドルに伝わってくるキックバック、平行移動のようなレーンチェンジ。
どれもこれも異次元の感動だった。

それから十数年。
実際に964を日常的に使ってみての感想だけど、まぁ、カミソリのようなエンジンというよりは、バケツいっぱいの水を巻き散らかしたような感覚っていうのかなぁ、バシャン!っていうか、一瞬で全ての物事が決まってしまう感覚。
乗ってる自分自身も回りの車にとっても、目の前で起こった事の全てが一瞬の出来事で終わってしまうような。

por.jpg


ポルシェに乗る前は、高速走ってて、なんて無茶な運転しやがるんだぁ、ポルシェ乗りはぁ!!!くらいに思ってたが、乗ってる本人はまったくそうでもないことが後に分かった。
絶対スピードだけでなく、瞬発力や俊敏性の次元が違うんだな。
回りが止まっているかのように見えるというと大げさだけど。
まるで大人と子供。
こんな感覚の車と一緒に高速を走っていたのかと思うと、恐ろしくなる。

とにかく、こいつでは無茶をいっぱいしました。
ここにはとても書けません。
不幸にも同じ道路を走っていた皆さんや、警察車両の皆さん、白バイの方々、お騒がせしましたこと、今更ながらに反省しております。どうも、すいませんでした。

しばらくはこれが我が家のファーストカーということもあったので、冠婚葬祭や長女の出産、退院までこいつでこなしていましたが、横Gによって子供の成長に悪影響を及ぼした。なんてことはなかったようです。おかげさまで。

911と同時(少し遅れてだけど)に飼っていたのがミニクーパ。
これとの想い出としては、友達とゴルフ行くのに雨の常磐道を走っている時、ワイパーが飛んだこと。それも一式すべて。
こん時はただ笑うしかなく、途中のGSでガラコを大量に塗り込んで向かいました。
やっぱ、ラリーワイパーを付けたのが間違いだったかなぁ。と。

ミニが来てからはこっちが、我が家のファーストカー。
そこのねぇーちゃん、笑っちゃいけねぇよ。
911に比べりゃとてつもなく広いリアシートが控えてんだから。。。
ポルシェでもそうだったけど、ミニでもキャリア積んで波乗り行ったりもした。3mもあるロングボードだから、似合わないんだなぁこれが。

mini.jpg



この二台とも、どこかクラシックなものが好き、というか、今の世の中で日常的に使用する上でも支障をきたさないように、現代的に解釈された車達だった。
964はもちろんそんな代表車だし、ミニクーパに至っては「現代的に、、、」とかいうより、今の世にも何とか生きていかれるようなシーラカンスなのだけれど。

今回から何度かに分けて我が家の車選びについて書いていこう。

第一回目ということで、車選びの理由付けにも絡んでくるとこなので、まずは今までの車歴をざっと話しとくと、
免許取って最初に手に入れたのが、サーブ900(白)の4ドア。
なんせ、免許取り立てだったもんで、大阪-東京間が遠い、遠い。
途中の工事区間なんか、車線が一車線になったりして、そんだけでビビリまくってたことも。

しかし、不幸なことにこのサーブ、後にミキサー車とごっつんこして大破してしまったのだ。
幸いドライバーには何事もなかったとは言え、悲しいことです。

この当時のサーブはまだまだ認知度は低く、台数も少なくって、すれ違った事は無かったと記憶しているが、後に女子受けが良いということで、サーブちょいブームが来るなんてことは、思いも寄らなかったなぁ。

んで、BMW528iに乗り換えるわけですが、この車、オートマだったけど、一番の美点は小石ひとつ踏んでも把握できるフィードバックの良さにあったので、こいつではかなり攻めたコーナリングでも安心感は抜群だった。

しかし、この子も交差点で赤信号無視って突っ込んできた車の横っぱらに突っ込んでしまった経歴があります。
まぁ、修理可能状態だったので、こん時は修理したけどねぇ。
っつーか、事故ばっかやん。

お次はサーブ900の5ドア(チョコレート)。
これは、車の性能とかではうんぬんかんぬん言えるようなものでは、正直なかったなぁ。
んが、しかし、だからといって、ダメ車というわけではない。

ハッチバック式の5ドアということでもあり、当時のサーブの中でも特に珍しい車種で、お尻の形がとっても丸みを帯びていてキュートだったことはちょっと自慢だった。
また、使い勝手という本質の部分でもこいつが一番だったのではないかなぁ。

saab.jpg



さて、次回はここ近年のお話ということで、第二回へ続く。


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