第一回はサーブまでで終わって、ここからは第二回。
んでもって、ポルシェ911(964)へ乗り換え。
911と言えば、ボクの子供時代からのあこがれの的だった。
いつかはポルシェ。何故だかフェラーリじゃなかった。
カミソリのようなエンジン、蜂蜜をかき回すようなミッション、
小石が落ちてくるようなレブカウンター。
どれもこれもホントかウソか、雑誌を何度も読み返しては想像したものだった。
初めての試乗は当時の正規輸入業者だったミツワ目黒店。
そこに居るだけで存在感バツグンなのに、それに輪を掛けて、
とてつもなくハデなグリーンに塗られた試乗ポルシェ。
繊細なクラッチを気遣いながら、まずは営業マンとミツワを一周。
思いのほか低速トルクもあり、クラッチをそっと繋ぐだけで発進するから、雑誌で読んでたほど964になってからのポルシェは難しくなかったけど、それでもやっぱ、緊張したことはした。
なんせ夢にまで見た車だし。
んで、「これなら大丈夫ですね、好きに乗ってきてください」
という営業マンからの一声で、ド派手な雨がえるのようなポルシェは第三京浜へ向けてまっしぐら!
それは感動以外の何者でもなかったのだ。
今までに経験したことのない加速感、エンジン音、走行感、アクセルレスポンス、ハンドルに伝わってくるキックバック、平行移動のようなレーンチェンジ。
どれもこれも異次元の感動だった。
それから十数年。
実際に964を日常的に使ってみての感想だけど、まぁ、カミソリのようなエンジンというよりは、バケツいっぱいの水を巻き散らかしたような感覚っていうのかなぁ、バシャン!っていうか、一瞬で全ての物事が決まってしまう感覚。
乗ってる自分自身も回りの車にとっても、目の前で起こった事の全てが一瞬の出来事で終わってしまうような。

ポルシェに乗る前は、高速走ってて、なんて無茶な運転しやがるんだぁ、ポルシェ乗りはぁ!!!くらいに思ってたが、乗ってる本人はまったくそうでもないことが後に分かった。
絶対スピードだけでなく、瞬発力や俊敏性の次元が違うんだな。
回りが止まっているかのように見えるというと大げさだけど。
まるで大人と子供。
こんな感覚の車と一緒に高速を走っていたのかと思うと、恐ろしくなる。
とにかく、こいつでは無茶をいっぱいしました。
ここにはとても書けません。
不幸にも同じ道路を走っていた皆さんや、警察車両の皆さん、白バイの方々、お騒がせしましたこと、今更ながらに反省しております。どうも、すいませんでした。
しばらくはこれが我が家のファーストカーということもあったので、冠婚葬祭や長女の出産、退院までこいつでこなしていましたが、横Gによって子供の成長に悪影響を及ぼした。なんてことはなかったようです。おかげさまで。
911と同時(少し遅れてだけど)に飼っていたのがミニクーパ。
これとの想い出としては、友達とゴルフ行くのに雨の常磐道を走っている時、ワイパーが飛んだこと。それも一式すべて。
こん時はただ笑うしかなく、途中のGSでガラコを大量に塗り込んで向かいました。
やっぱ、ラリーワイパーを付けたのが間違いだったかなぁ。と。
ミニが来てからはこっちが、我が家のファーストカー。
そこのねぇーちゃん、笑っちゃいけねぇよ。
911に比べりゃとてつもなく広いリアシートが控えてんだから。。。
ポルシェでもそうだったけど、ミニでもキャリア積んで波乗り行ったりもした。3mもあるロングボードだから、似合わないんだなぁこれが。

この二台とも、どこかクラシックなものが好き、というか、今の世の中で日常的に使用する上でも支障をきたさないように、現代的に解釈された車達だった。
964はもちろんそんな代表車だし、ミニクーパに至っては「現代的に、、、」とかいうより、今の世にも何とか生きていかれるようなシーラカンスなのだけれど。
んでもって、ポルシェ911(964)へ乗り換え。
911と言えば、ボクの子供時代からのあこがれの的だった。
いつかはポルシェ。何故だかフェラーリじゃなかった。
カミソリのようなエンジン、蜂蜜をかき回すようなミッション、
小石が落ちてくるようなレブカウンター。
どれもこれもホントかウソか、雑誌を何度も読み返しては想像したものだった。
初めての試乗は当時の正規輸入業者だったミツワ目黒店。
そこに居るだけで存在感バツグンなのに、それに輪を掛けて、
とてつもなくハデなグリーンに塗られた試乗ポルシェ。
繊細なクラッチを気遣いながら、まずは営業マンとミツワを一周。
思いのほか低速トルクもあり、クラッチをそっと繋ぐだけで発進するから、雑誌で読んでたほど964になってからのポルシェは難しくなかったけど、それでもやっぱ、緊張したことはした。
なんせ夢にまで見た車だし。
んで、「これなら大丈夫ですね、好きに乗ってきてください」
という営業マンからの一声で、ド派手な雨がえるのようなポルシェは第三京浜へ向けてまっしぐら!
それは感動以外の何者でもなかったのだ。
今までに経験したことのない加速感、エンジン音、走行感、アクセルレスポンス、ハンドルに伝わってくるキックバック、平行移動のようなレーンチェンジ。
どれもこれも異次元の感動だった。
それから十数年。
実際に964を日常的に使ってみての感想だけど、まぁ、カミソリのようなエンジンというよりは、バケツいっぱいの水を巻き散らかしたような感覚っていうのかなぁ、バシャン!っていうか、一瞬で全ての物事が決まってしまう感覚。
乗ってる自分自身も回りの車にとっても、目の前で起こった事の全てが一瞬の出来事で終わってしまうような。

ポルシェに乗る前は、高速走ってて、なんて無茶な運転しやがるんだぁ、ポルシェ乗りはぁ!!!くらいに思ってたが、乗ってる本人はまったくそうでもないことが後に分かった。
絶対スピードだけでなく、瞬発力や俊敏性の次元が違うんだな。
回りが止まっているかのように見えるというと大げさだけど。
まるで大人と子供。
こんな感覚の車と一緒に高速を走っていたのかと思うと、恐ろしくなる。
とにかく、こいつでは無茶をいっぱいしました。
ここにはとても書けません。
不幸にも同じ道路を走っていた皆さんや、警察車両の皆さん、白バイの方々、お騒がせしましたこと、今更ながらに反省しております。どうも、すいませんでした。
しばらくはこれが我が家のファーストカーということもあったので、冠婚葬祭や長女の出産、退院までこいつでこなしていましたが、横Gによって子供の成長に悪影響を及ぼした。なんてことはなかったようです。おかげさまで。
911と同時(少し遅れてだけど)に飼っていたのがミニクーパ。
これとの想い出としては、友達とゴルフ行くのに雨の常磐道を走っている時、ワイパーが飛んだこと。それも一式すべて。
こん時はただ笑うしかなく、途中のGSでガラコを大量に塗り込んで向かいました。
やっぱ、ラリーワイパーを付けたのが間違いだったかなぁ。と。
ミニが来てからはこっちが、我が家のファーストカー。
そこのねぇーちゃん、笑っちゃいけねぇよ。
911に比べりゃとてつもなく広いリアシートが控えてんだから。。。
ポルシェでもそうだったけど、ミニでもキャリア積んで波乗り行ったりもした。3mもあるロングボードだから、似合わないんだなぁこれが。

この二台とも、どこかクラシックなものが好き、というか、今の世の中で日常的に使用する上でも支障をきたさないように、現代的に解釈された車達だった。
964はもちろんそんな代表車だし、ミニクーパに至っては「現代的に、、、」とかいうより、今の世にも何とか生きていかれるようなシーラカンスなのだけれど。