本日のボクに課せられた重大任務は上の娘の学園祭でお餅つきを行うことでした。
餅つきをナメテはいけません。
ボクは完璧にナメテおりました。
ってゆーか、餅つきって言うぐらいですから、当然、臼に入った餅米を杵でつくことだと思うところですが、まぁ、もちろんそれもアルのですけど、つく前段階、すなわち、餅米をつけるようにする前工程こそが、餅つきのすべてと言っても過言ではないことを知りました。
いや、知らされたというべきでしょうか。
もう、物を取ろうとしても腕が上がりません。
本のページを捲るにも指に力が入らず震えます。
お餅つきって、捏ねるのが重労働だったんですね。
まねごとくらいしか行ったことがなかったボクとしては主役は「つくこと」だと思っていましたので、「捏ねる」ことは眼中にはなかったのです。
とにかく、お餅売り場には行列もできていることですし、がんばりましたよ。
娘のこれからの学校生活もありますし(笑)
その結果が前述のとおりのありさまです。
学園祭自体はもう少しお天気が良ければ完璧でしたが、逆に言うとこんな雨模様でも人は多かったですね。
通常の学園祭とは違い、ここの学校では、生徒に楽しんでもらおう!というのがあるようで、生徒の模擬店なんてものは一切ありません。
その影響かどうかは分かりませんが、大人達も結構楽しめる学園祭のようです。
中でもバザーはこの辺りじゃ、ちょいと有名らしいです。
なんといっても圧巻は最後の大抽選会です。
ボクの会社でもお祭の時とか、クリスマスパーティなんかで行われますが、ここのは超豪華&賞品が多いのにはビックリです。
完全に大人社会は負けています。
少なくともボクの職場は惨敗でしょう。
とにかく今日はとっても楽しく、しかし大変で、後で体が痛い学園祭でした。
さて、今日の写真ですが、いつもとカラーの出具合が違っていることにお気づきでしょうか。
不精なボクとしては珍しくちょこっとイジッてみました。
といっても、WBをとか露出を~とかではなく、フィルムライクなカラー再現を行っています。
使用したソフトは
DxO Film Packです。
これを使えば超簡単に例えばコダクローム25の色と粒状感などを再現させることができます。
今回シミュレートしたのは、Kodak kodachrome 25/Kodak kodachrome 64/Fuji Velvia 50/Fuji Fujicolor Superia HG 1600/Kodak Tri-X 400などなど。
機能制限なしの21日間お試し版があるので即効試してみたというわけです。
結論としては、フィルムライクに仕上げるのは実に楽しいってことにつきます。
出来上がりを見てると、何だかどこかで見たことある色合いだなぁと思ったりするのですが、きっと記憶の中にある、昔の父母が撮っていた写真の色合いに近いってことなのでしょうねぇ。
ただの21世紀のデジタルデータ画像なのに、とってもほのぼのとしたり、優しかったり、懐かしかったりします。
リバーサルフィルム使っていた人はもちろんですが、デジタル一筋の人も多分、すごく楽しめること請け合いですので、試してみてはいかがでしょうか。
ボクはというと、お試しが終わったら購入すると思います。