アルバム Days071230 Caplio GX100 |
今日はYASHICA MINISTER 2をイジッて遊んでいました。
このカメラのチャームポイントは軍艦部にある露出メータです。
赤くてとても違和感がありすよね(笑)
それと受光部である前面のすりガラスみたいな窓も。 ※取説だと「露出計受光板」となってました。
ここらだけ、一般のカメラとは違うような昭和なレトロ感ですね。
SFちっくな感じとでも申しましょうか。
ウルトラっぽいというか、昔の人が想った近未来って感じです。
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このMINISTER 2ですから、生まれは確か1962年だったかと。
発売当時は16,000円くらいだったらしいです。
先日のペンタックスSPよりお兄さんですね。
SPでも露出メータは付いていましたが、あちらは露出スピードを変えるとメータも動く連動型になります。
MINISTER 2のこれは非連動型ですので、この赤いメータからLV値を読み取って鏡胴のLVSリングを回して合わせる必要があります。
そのかわり電池要らずですのでお手軽です。
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LVSリングは絞りやシャッターと連動していますので、一緒にリングがクルクル回転します。
合わせた絞りやシャッターが不満ならば、今度はシャッター/絞りリングを回しますと、シャッター/絞りが同調してクルクル回ってくれます。
なので、同じLV値を保ったまんま、意図したスピードや絞りに調整が可能です。
まぁ、プログラムシフトみたいなもんでしょうか。
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こいつの欠点はこのメータが読みにくいこと。
眼悪くちゃ暗いところでは見えません。
かと言って明るいとこでも眼が痛くなります(笑)
昔の人は眼が良かったんでしょうか、それともヤシカの人の眼が良かっただけなのでしょうか。
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あと、フィルムカウンターが手動なので、何かのひょうしにクルッと回りそうです。
ボクもクルッと回してカウンターが分からなくなり、終わっていることに気が付かず、フィルムをブチ切りしてしまいましたので、新しいの入れなおしましたよ。
撮れるかどうか心配ではありますが、メーターを目安に撮影してみようかと。